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フットボールの徒然ニュース
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一週間程早い、クリスマスカードを送った、チェルシーのポルトガル人監督、モウリーニョは、送った相手、おしゃまなフランス人の反応に、少し困惑気味だと、英国のメディアは、悪魔のクリスマスカード事件として、連日紙面を賑わせている。しかし、当の、送られたフランス人、ベンゲルは、その出来事の関心よりも、チームの大黒柱が、スペインの倶楽部にさらって行かれることに、恐々としている毎日である。先週の日曜日の、ロンドンダービーは、プレミアリーグの興味の終焉を告げる、チェルシーの勝利で終わった訳だが、その試合前に、送られたカードは、先日、メディアを賑わせた、チェルシー監督がこのフランス人を名指しで、“変質者”と呼んだことの、行き過ぎの侘びであった。しかし、そのカードの反応は、些か、味気の無い物で、彼らの冷戦の終焉はまだまだ先だと、メディアはご機嫌である。フランス人のこのカードに対する反応は、無視で終わり、その後、送ったポルトガル監督は、試合後の、握手を拒絶する形で応酬した。そして、メディアは、それは、彼らの対立が悪化したと言わざる終えない形となったと、憶測を広げることに忙しそうだ。

しかし、フランス人監督は、その冷戦の悪化を否定し、そのカードに無反応だったのは、試合に集中したかったからだ、と、つまらないことで、メディアが騒ぎ立てることに、嫌悪感を隠せないようだ。マンチェスターユナイテッドの栄光は、終焉を向かえつつあるが、同時に、ロンドンの巨人は、ハイバリーからスタンフォードブリッジに移りそうであり、彼らの数年前の無敗記録が嘘のように、負けを積み重ねている。それは、正に、この監督が言う、“世代交代”の時期だと言わざる終えないが、しかし、そのギャップはどの倶楽部よりも深刻であると言える。新スタジアムの杮落しが近い昨今、この新スタジアムにあう、魅力あるチーム作りが、彼らの重要課題であるが、先ずは、スター選手、ティエリアンリの残留に力を注がないと、それは、大きな失敗に終わり、観客収入に頼る、新スタジアム建設費用返済プランは、その機能を無くしてしまう可能性もある。マンチェスターユナイテッド以上に、赤い大砲の財政は、放火寸前だと言うことだ。

因みに、ミラーは、このクリスマスカードには、独創性がないと非難。もっと、ベンゲルに反応して貰える部類の文面があるだろうと、皮肉る。

引用:Mirror.co.uk - Sport - Top Stories - GET THE MESSAGE ARSENE?



あの珍事以来、アーセンベンゲルは、かなりの確率で、モウリーニョのクリスマスカードリストから、削除されていることだろう。しかし、ミラー読者はそのグリーディングカードがもう少しこうあるべきだったと、考えてみようではないか?ここに、少しの提案を載せておく。

親愛なる、アーセン。ありがとう、慈悲深いプレミアリーグでの20ポイントのリードを。しかし、欲を言えば、私は、綺麗に包装された、アシュリーコールを、私のクリスマスツリーの中で見つけることを期待していた。

ジングルベル、ジングルベル、ヴィエラ、去る。♪なんて、楽しい夜なんだろう?20ポイントリードした時の夜は。

メリークリスマス、アンド、アハッピニューイヤートランスファーウィンドウ。アンリーって、6千万ポンドでよかったよね?貴方の、ジョゼandロマン

親愛なるアーセン。先のコメントは少し失礼だったと反省している次第だ。この事件で、私達の友好関係に傷が付くことがないように、願う。追伸:よかったら、私の子供のクリスマスプレゼントの為に、どの望遠鏡を贈ったら喜ばれるか、教えて貰えると光栄なのだが?
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voyeur.jpg
ベンゲルのマインドゲーム(最近の不調に、彼ら(チェルシー)は少し自信を無くして来ている)に少し切れかけた、チェルシーのポルトガル人監督、モウリーニョ師。ついに、怒りが爆発し、“voyeur”と、タブロイド紙お気に入りの言葉を使って、このフランス人監督を非難したのものだから、各社、この記事を大々的に掲載しとりますがな。(笑) 以下のように酷評する。

大きな望遠鏡買って、星を見るかと思いきや、お隣のプライベートを覗き見する族がいるだろう。彼はまさに其の部類の人種だ。常に、他人の出来事に首を突っ込んでくる。それは、一種の病気だよ。そう、彼ののぞき趣味は、病気だ。

また、こんな風に、提案しておりまして。

人の心配するなら、自分のチームの心配しろ。彼のチームがスパーズ戦でどうだったのか?心配するべきでないし、第一、私は、彼のチーム自体、気にしていない。先ず最初に、彼のチームがまだ、アウェイで一勝もできてないことや、アンリ無しでどうやって勝てるのか?彼は考えるべきではないのかな?

う〜むっ、、、気にしてないと言うが、意識してるんでしょうか?(笑)
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大衆紙サンのクライフ師匠のお言葉は、ピレスくんと、アンリさんに送られたありがたいものだったらしく。(笑)煙と一緒に流れ出す、彼のうんちくはメディアのお気に入りのようで。あの珍プレーは、彼のバルサ行きを大きく示唆する物だったと、言うことができる、リアリズムの放棄であった訳だが。このオランダ人は、以下のように始める。"もし、あの立場が逆だったら。そう、アンリがピレスにボールをパスしていたら、ことは違った物になっていただろう。あのようなトリックをする場合、発案者が、責任を持ってボールを蹴るべきだ” 所謂、成功すれば、それは歴史に残るプレーになっていたが、中途半端な意気込みとアイディアで、あのようなことを行うと、空虚感だけが残ると言いたげでして。

それに対して、(ある意味、被害者と言えばよいのか?)ピレスくんは、このように述べ。

練習では何度かプレー済みだが、あの場面でやれる自信はなかったと、アンリの急な提案に困惑気味だったと、告白。(笑)

チェルシーのポルトガル監督に対しては、以下のように、痛烈に非難しとります。(相変わらず、同じことを言ってますが。以前にもこのようなコメントをみたような)(笑)

70年代のアヤックス、90年代のバルセロナのような、如何に良いプレーをできるかを、今度、彼にレクチャーしたいものですね。其のときは、時間を忘れて、勝利へのリアリズムやプレーなどの他にも、人々からの尊敬の念を如何にして勝ち取るかをこと細かく教えてあげたいものだ。フットボール界には、タイトルを勝ち取ること以上に大切な物がいっぱいある。彼は、勝ち負けの美学を習う時期に差し掛かっている。世界を圧倒的な力で制覇すると言うこととは、別の次元の話だ。勝ちにこだわったフットボールと、エンターテイメントのフットボールには大きな違いが存在する。私が言いたいのは、勝ち続けることだけが、素晴らしいチームではない、真の素晴らしいチームは、勝ち以上の何かが存在しなければならない。

しかし、このポルトガル人も、以下のように、反論。

1996年以来、彼は、新現実主義に突入するフットボールを拒み続けた。しかし、機会があれば、その真のフットボールと言う物を彼に是非教えてもらいたい物だね。しかし、彼が私に教える物は何もないと思う。私は、国内リーグ、3回、UEFACUP、CLを既に獲得しているのだから。

この手の、リアリズムと、ファンタジー論争だが、今のビジネスライクなフットボール界に於いては、リアリズムが優先することを、痛烈に感じ取れる訳だが。ヨハン師匠は、相変わらず、バルセロナイズムたっぷりですね。(笑)これじゃ、遊び心、一杯の、アンリさんが、移籍するのは時間の問題ですね。だって、バルサには、リアリズムが存在しないんですもの。皮肉にも。(笑)
複合施設、ロンドン、スタンフォードブリッジをホームスタジアムに持つ、イングランド、プレミアリーグに在籍する、チェルシーの酷評。成金、ロシア人によって、買収されたことによって生まれた。

歴史

7-1.jpgキングスロードの華やかなサマーコレクションは、フットボール界の伝統。其の伝統は、ロシア人の富豪に受け継がれたが、今も尚、根強く残っている。元来、このクラブは、お隣のフルハムFCの為に作られたスタンフォードブリッジが、彼等に拒否されたことで、新しいこのスタジアムに似合うチーム作りを模索する事から始まった。

アメリカ式スポーツの注入、ケンベイツ時代

80年代の、シェッドエンドの人種差別主義者の増大と、莫大な負債の問題に救いの手を差し伸べたのは、ホテルを軸にアメリカ的複合施設の普及を模索していた、ケンベイツだった。彼は直に、この悪名高い、シェッドエンドの廃止と、スタンフォードブリッジの再開発に着手する。その結果、60年代のような、華やかさが、[[グレンホドル]]と言うスターを連れてくる事で、完璧になった。ホドルは急進的なフットボールを繰り広げ、後に、FAカップ決勝までチェルシーを導くことになる。

その後も、キングスロードのサマーコレクションは続いたが、ケンベイツの預金額が底をつくのと同じく、資金源だった、クラブの筆頭株主、マシューハーディングのヘリコプター墜落事故で、このクラブの結末は大凡、予想ができた。新世紀に起こった、フットボールバブル崩壊の影響は、このクラブにも大きく影響を与えた。サマーコレクションで獲得した豪華品の維持費は、クラブ財政を圧迫する。TV放送権料の下落は、クラブ経営の危機をもたらし、ビジネス紙には、売り渡す候補の名前が陳列される。

ロシアマネー

エリツイン政権時代のマフィアが蔓延り、権力と金満政治は、彼に石油と言う莫大な資源を与える事になる。ロシアの新興資産家、アビラモビッチは、彼の莫大な資産を投げ打って、この悩めるロンドンのクラブを購入し、ロンドンのシティ族を震撼させた。しかし、プーチン政権の中で、ユーコスのホドルコフスキー逮捕などの一件のように、急激に力を伸ばしつつあるこの新興資産家に対する冷たい待遇の中、次は彼の番だと、英国のメディアは、相変わらず、このロシア人には冷たい。彼の乗っ取りが行われてから、以前のように、キングスロードのサマーコレクションがその規模を増大させながら復活し、フットボールバブルの崩壊にあって、ここだけ華やかだ。
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