フットボールの徒然ニュース
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ユナイテッドの監督、アレックスファーガソンは簡潔にそして、不思議めいた口調でこう話し始めた。“皆さんが興味を持つことは分かります。私も皆さんと同じなんですから” しかし、その謎めいた発言にも、少しの答えはある。そして、かつて、彼の一番の理解者、ロッカールームでの参謀だった偉大な選手との決別が如何に辛いものだったのか、を語り始める。“これは、私達みたいなクラブを指揮する時、覚悟しなければならない、出来事の部類だ。偉大な選手の老いを感じたとき、他のクラブ以上に早急に対応しなければならない。それが私たちのクラブが負った宿命だ。私たちが変化続けるとき、それは、トップチームを維持する為以上に、他の理由はない”先週賑わした、オールドトラフォードでの一連の騒動は、鎮静化しつつある。そして、彼らの新しい時代の始まりを今進もうとしつつある。アレックスファーガソンの長期政権では、かつてこのような反逆は頻繁に行われた。それは、デビッドベッカム、ヤープスタム、ドワイトヨーク、数々の選手がこのクラブを去った後でも、彼の指揮官としての信念は揺らぎ無い。そして、そんな時でも、冷静に勝つことによって、ファン、メディアを納得させて来た。今回も同じように、、、時間だけが知る。
PR

ノッテンガムフォレストから、ブラックバーンとの争奪戦で獲得した時、赤い悪魔は、ポストカントナ時代の象徴となった彼のこのような活躍を予想していただろうか?エリックカントナの精神を受け継ぎ、マンチェスターユナイテッドの黄金期を支えた彼のシーズン半ばにしての、離脱、契約更新解除は、栄光を謳歌したクラブの一つの終わりを告げる物になりそうである。この嵐のような数週間、彼を取り巻く環境は急激に変化したのであろうか?MUTVでの彼の例の囁きは、クラブの危機を救ったと形容され、喝采を浴びた。しかし、老い行く身体にグランドの中での貢献が限られて来る時、彼が上昇軍団の中でできる、これが寂しくも唯一のことだったのかもしれない。移籍先はセルティクが有望だとされている、これは、以前から言われている、赤い悪魔の監督就任としての、シナリオの一部として、有名な、一種のモラトリアムである。
肯定論:
問題は、彼の代役選びである。それは、ブライアンロブソンの時にも執拗に疑問視されたことだったが、彼のプレー以上に、精神面でのチームに対する貢献は、文字道理、“代えられない”物だ。何れにせよ、デビッドベッカムとの決別以上に、彼を失う赤い悪魔は、その失う物の大きさに、何れ直面することになるのであろう。
懐疑論:
地元アイルランドメディアが伝えた、事実上の解雇に近い形となった、今回の一件は、両者合意の上と名目上そうなっているが、ロイがもう彼の居場所が、オールドトラフォードには無いと気付く時、それは、クビを宣告された訳である。当然、契約中の突如の解雇だけは、避けたい、キーンは、来年の夏に切れる契約行使を待たずに、自由に他のクラブと契約交渉できる権利で、合意した。それは、一種のバーゲンセールである。セルティクも、叩き売り品を買うほど御人好しなのか?そんな論調もチラホラ。果たして、この一件で、トラブルメーカとしてのレッテルを貼られた彼は、選手として、また、監督としての未来も危惧されるようになるのか?口は災いの元。そんな感じである。
キーンゲートのタイムテーブル:
7月:マンチェスターユナイテッドの極東ツアーに不参加。怪我が主な理由で、彼との不調和がその理由だと言うことは、クラブ側は全面的に否定。
8月:アレックスファーガソンは、公式に、ポルトガルでのトレーニングキャンプでの彼との不調和を発表。しかし、日常の一コマと、重大さを否定。彼お得意の、トレーニングキャンプでのクラブ側のセッティング不備が、ファーガソンとの確執の原因だったと、言われている。
9月20日:些か疑問が残る彼の早期でのリバプール戦での復帰。スコアレスドローに終わったこの試合、彼も、残り2分で怪我の為に交代。左足の骨折、2ヶ月間の戦線離脱の余儀なくされる。
9月29日:今シーズン限りで、赤い悪魔を去る予定だと宣言。イングランドクラブ以外で、1~2年程プレーを続けるとプランを語る。同じ日、怪我の療養地、ドバイで、4−1で惨敗したボロ戦を観戦。
11月1日:MUTVでの彼の発言は、検閲を受け、お蔵入りなる。
11月2日:ファーガソンは、オールドトラフォードでの秘密は漏らすべきではないと、厳重に非難。
11月3日:チェルシー戦を前に、クラブハウスで、キーン立会いの下、例のVTRの試写会が行われる。同時に、アシスタント、カルロスケイロスとの口論が伝えられる。
11月6日:チェルシー戦での勝利後、アランスミス、リオファーディナンドが、彼の要求に“完全に応えた”と、例のコメントの影響を肯定。
11月17日:大衆紙サンのスクープ、“彼の契約延長は行われない”と言う記事が発表される。リザーブリーグWBA戦で、彼のポジションが存在しないと告げれる。
11月18日:早朝、ファーガソンとこのことについて、口論。その後、正式に、赤い悪魔を去ることに、同意。

I never say that Do I not like that in any situation.

自己紹介おば:
World In Motionと言う、フットボールサイトを地味に開設。マニアの間で、絶大なる支持を受ける?(笑)
とりあえず、なんとか生きてる年齢不詳。好きなフットボールクラブは、ブラックバーンローバーズ。嫌いな、クラブは、銀河系と言われている白のクラブ。代表では、イングランド代表。三匹の獅子の名前で、ちょこっと執筆しとります。(笑)主な参加&協力に、右の本があります。些か、古いですが。(笑)感想や、なんかの依頼?はmanchester_jp@yahoo.co.jp へどうぞ。

Lovefootballのコンセプトは、自由だと思う。こんな私でも参加させて頂いた。また、このような書籍を作りたいと切に願うが、どうなんでしょうか?(笑)基本的に、パスタリーグはペンネDF炸裂なので好きになれません。音楽は、Neworder、ま〜、マッドチェスター時代が青春期なので、取分け、思い入れも大きい訳で。影で、Take thatやら、ボーイズバンド系もそれなりに好きでしたけど。好きなメディアは、ビーブ(BBC:腐っても英国国営放送)。嫌いなメディアは、FOX、、、ま〜多くは語りません。
お友達:
えげれす/フィジー通信、そして。
情報によれば、似非紳士は、似非なにわ人になっているそうです。(笑)
http://www.penfactory.net/
Lovefootballのお仲間、小郷さんのサイト。

ようこそ、地獄への文字は、トルコ特有の儀式のように、西側諸国の選手を迎える時の一種の伝統である。あの赤く染まったスタジアムには、血の匂いが感じ取れたかもしれない。その中で、スイスはアウェーゴールと言う最大の武器を、試合が始まって直ぐに、Jリーグでも活躍したこともある、Alpayのハンドによって、プレゼントされた。これは、この環境の中でプレーするにおいて、この上ない贈り物だったに違いない。皮肉も、この一点がWC行きの明暗を後に分けることになる。
Alpayはイングランドプレミアリーグのアストンビラでプレーしたことがある。リーズサポのイスタンブールでの死傷事件は、トルコとイングランドの関係をこれまで以上に悪化させた。その渦中の中、アルバイはアストンビラにトルコクラブから移籍することになる。当初、彼は、自分自身がトルコとイングランドの関係を修復する、架け橋になりたいと、親善大使的役割をかって出る発言をしている。しかし、犬猿の仲、デビッドベッカムとのマインドゲームで、英国国民の反感を買い、半ば追い出される様に、この地を後にする。結局、敵に回した相手がベッカム様だったことが災いした。英国メディアは声を揃えるように、ベッカム側に付き、彼に対してのネガティブキャンペーンを始めた。気付けば、かれの居場所は何所にもなく、ドーバー海峡を渡る以外に方法はなかった。以上の理由でも、彼の国歌合唱での凄まじい熱唱は、相変わらずだとの印象を頂いた。(笑)
試合後のトンネルでの両チーム同士の乱闘は、FIFA会長の偏った声明文で、ことがややこしくなりそうな予感である。彼の一方的なトルコ批判は、配慮に欠ける物だと、トルコ関係者も非難するのは納得できる。喧嘩両成敗と言う言葉があるように、一方的な過失の押し付けは、余りも短絡しすぎるのではないか?確かに、トルコ選手のラフプレーは目立ったが。
しかし、それにしても、スイスの国を挙げてのチーム育成は、スイス人の祖先を持つ、国外にまで及ぶ壮大な物だと聞いている。それが実を結びつつあるのか。母国開催で湧きあがるユーロ大会の準備として、WCの出場は国家にとってこの上ない理想的な展開だろう。アメリカ大会出場は、名匠、ロイホジソンによってもたらされた、彼らの国際舞台での数少ない遺産だ。その頃活躍した、シャプイサはもう代表のユニフォームを脱いだ。今回のWCは、スイスフットボールの新たな一ページが刻まれる大会になる予感がする。

ウォーターゲートさながらの盗聴がオールドトラフォードで行われたことを、大衆紙サンは大々的に報道。仲買人によって、そのテープは渡されたが、彼らの判断、マンチェスター側に付き、スタジアムの盗聴事件と言う、社会的な問題に仕立て上げることの方が、タブロイドの売り上げ的にはプラスになると考えたのであろうか?彼らは、潔く、先日のチェルシー戦、マンチェスターユナイテッド側のロッカールームに仕掛けられた盗聴器からの音声テープを、クラブ関係者に渡したと、英雄気取りである。(笑)もし、彼ら(マンチェスターユナイテッド)がこの試合に負けていて、ロッカールームが一種のバトルグランドになっていたら、、、それは、彼らの売り上げ的観点からして、ことは全く違った方向で進んでいただろう。そう、それがタブロイドの身の軽さでもある。
しかしながら、ロッカールームの雰囲気を少し暴露する文字も存在し、アレックスファーガソンの例のSkyで飛び出した、下品な言葉は、ロッカールームでの大爆笑を誘い、選手が真似する、和やかムードを綴っていた。
最後に、盗聴の新たなターゲットは、チェルシーだとの警告も存在し、早急なスタジアムセキュリティーを要求する文面で終わっている。