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フットボールの徒然ニュース
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お茶の間の人気を博していた、モッジMG





パスタリーグの不正は、パスタの名脇役として、君臨する、バジル以上に歴史的に見ても、共存共栄の伝統がある。今回の、ユベントスのモッジMGの長年に渡る、イタリアフットボール界での影響力を固持して来た、帝国の崩壊は、一つの盗聴テープ(俗に言う、トリノテープ)が、お披露目されたことから、始まった。これは、所謂、彼らの都合の良い、マリオネット(操り人形審判)を、イタリアフットボール協会との闇のパイプを使って、選び出す部類の交渉の一部分だった訳だが、この他にも、有名TVキャスターを利用しての、ユベントスのプロパガンダを流すことを怠らなかったり(後に、彼のキャスターとしての、キャリアは終焉を迎えることになる。因みに、この番組を放送していた、LA7は、インテルの経営に参加している、最近テレコムイタリアの買収で名を馳せた、ピレリのマルコ・トロンチェッティ・プローベラ氏が筆頭株主だと言われているのは、なんとも皮肉である。)、(*)パウロ2世の死去に伴う喪に服すると言う、正当な理由として、内務省と結託して行った、試合延期。(この時、彼らのチーム状態は最悪だったと言う。)ユベントスが国内で、彼らの地位を揺るぎ無い物にしていたと同時に、欧州での彼らのパフォーマンスの疑問点?これは、長年に渡る、彼らの都合の良い様に、イタリアは動いていると言う、支配のシステムが上手く動いていたからこそ、今まで続いたと、昨今納得させられる。

モッジMGのイタリア支配は、政界までにも及び、その権力は偉大だった。イタリアでの代理人ビジネスで、その影響を固持している、息子も、モッジの恩恵を受けていた人物の一人だ。彼らは、移籍ビジネス
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イブラヒモビッチのトリノ市内の自宅


の旨味につけこんで、巨額の富を得ていたと、最近明らかになった。(この一軒は、イブラヒモビッチのアヤックスからの移籍の際にも、関連しており、彼のトリノ市内の自宅にまで、調査が及んだことは、記憶に新しい)


その背後には、政界の大きな役割があったことは、先の延期の件を見ても明らかだ。昨今の、イタリアの政局変動と同時に、フットボール界の、闇のシステムの崩壊も間逃れなかった。ただ、其れだけの事。新首相は、イタリアの膿を取り除くことに必死だが、今回の一件も、その一つのことに過ぎない。モッジが自分の居るべき場所でなくなったと、語ったのは、興味深い。しかし、また、同じように、数年掛けて、新しい闇のシステムが構築されるだろう。パスタの生地は、寝かした方が旨味が出るのだ。当然、彼らの自慢の株価は、下落を余儀なくされた。上昇軍団であると、見せかける為に、最大の努力を惜しまなかった彼は、株主の観点からみれば、有り難い御人だったに違いない。しかし、フットボール界としては、有り難迷惑、この上ない。

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アニエッリ家の若頭、ジョン・エルカーンの手腕に期待が高まる

イタリアの自動車会社、FIATの経営で御馴染みの、アニエッリ家の血筋を引き、この同属グループの次期トップと噂される、ジョン・エルカーンは、グループ傘下のトリノ地方紙に、最悪な結果になろうとも(つまり、セリエBに降格)、支援は続けるつもりだと、告白。其の他、6月29日に予定されている、株主総会で、新体制造りに着手すると宣言。しかし、アニエッリ家が直接関与する余地はないと、彼の関与を否定。フットボールに精通した、専門家の手に委ねるのが、妥当な選択だと述べる。彼らの持ち株会社、IFILは、ユベントスの60パーセントの株を所有している、筆頭株主である。FT(ファイナンシャルタイムズ)は、今回の一軒は、アニエッリ家の筆頭株主であると言う自覚の無さが露呈した、怠慢経営からなる、不祥事だと、失われたユベントスの10年と批判。若い後継者のアニエッリ家の今後に注目と、車事業以上に、パスタの国に於ける、フットボールの位置は、揺るぎ無いものだと、積極的な参加を促して終わっている。

一部の報道では、彼らの収益の凡そ半分に当たる、年間、8千4百万ポンドのテレビ放送権収入は、今回の制裁の一つでもある、下位リーグ転落によって、契約が打ち切られる可能性を示唆。既に、主力選手も、下位リーグではプレーするつもりはないと、次々と、クラブを去って行く、大量移動は、間逃れない状態であると警告している。以前から不評だった、ホームスタジアム、スタジオデルアルピの回収、改築作業の計画は見直される可能性があると、示唆。

因みに、今回の一軒で発言した、FIFAの会長、ジョセフ・ゼップ・ブラッターの口滑らし行為は健在で。この一軒が、アフリカ諸国で起こっているのではなく、イタリアで起こっていることに、驚いていると、自らの行為を赤裸々に述べるように、語って、滑稽を買っている。(所謂、彼のFIFAでの地位は、アフリカ諸国の絶大なるサポートの上で成りって立っているのだと言う、以前からの噂を、肯定したのである。(笑))


*(訂正)パウロ2世の死去に伴う、試合延期の礼儀を無視し、内務省を通じて、強行しようと企んだ。(所謂、対戦相手、フィオレンティーナのチーム状態が最悪だった(主力の怪我、警告)ことに、対応した、彼なりのルーチンワークであったが、しかし、これは、失敗に終わる)


しかし、捨てた女性が、邪悪な家業(株取引)に就いてしまった後の、今回の転落。元、パトロンが、もう一度、気品ある女性として、社交界デビューさせるしか、手はないのか?
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