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フットボールの徒然ニュース
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英語「David Beckham」その甘いルックスで、メディアのお気に入りのイングランド代表のフットボール選手。妻は、一時期、英国のポップカルチャーを担った、スパイスガールズ(現在、解散)のメンバーだった、[[ビクトリアアダムス]]。

生い立ち

BBCのTV番組、Blue Peterの告知で知った、ボビーチャールトンが主催する大会で見事な才能を見せ付けた、彼は、直ぐに、当時から優秀と評価の高かった[[マンチェスターユナイテッド]]のユースに誘いを受ける。ガス工事屋の度々メディアに愛想を振りまく御気楽な父と、彼のお洒落センスの発端を垣間見るような、ヘアードレッサーの母(笑)から 離れ、北のマンチェスターと言う地で、多感な青年期を過ごす。


彼がロンドンの生まれであることは、彼の呟き口調からも分かる通り、北アクセントがないことでも明らかだ。彼の自叙伝的な写真集には、幼い頃から[[赤い悪魔]]の大ファンで、それも父親(所謂、コックニーレッド)の影響が強かったと記されている。以前のチームメイトが認めるように練習の虫だった彼は、他のことには無頓着だったらしく、放課後ゴール目掛けて、FKの練習をするような 直向な青年だったらしい。当時の彼を知る友人はこう言う。“英国の男どもは、15歳になると皆ディスコや、酒場にいってお酒の味を覚え始めるものさ。しかし、奴は違ったね。奴にとってのディスコは公園で、お酒の代わりがサッカーボールだったってことさ” ベッカムは当時のことについてこう振り返る。“僕の青春時代は、フットボールのことだけしか頭になかったって言っても過言ではないね。当然、この夢(マンチェスターユナイテッドでプレーすること)の為に多くを犠牲にして来た。しかし、後悔はしてない。今の自分があるのもこの時期のおかげだと思っているからね。

ビクトリアとの出会い

愛妻、90年代の馬鹿御気楽な英国が産み落した、女性コーラスグループのメンバー、ビクトリアを初めて見たのはネビル兄弟の兄が持って来たスパイスガールズのビデヲをみた時。他の選手はエマ派だったらしいが、この愚直な青年は、すこし不細工なビクトリアに、ゾッコン。あの黒髪の女の子いいねの発言に、チームメイトから非難の声があがったと言うことだ。また、ビクトリアの方も、彼女が無意識に、フットボール雑誌に載っていた数あるプレーヤーの写真の中で、ベッカムくんの写真を選んでいたことを回想して、こう言う。“彼について其の当時全く知識がなかったんだけどね。でも、写真からでも伝わって来たのよね。こう、なんて言うか、“私の理想のタイプ”ってね”
 
ビクトリアは1997年の3月15日のシェフィールドvsマンチェスターの試合を、同じメンバーのメラニーCに誘われて見に行った。(この時までに、既にチェルシー戦で彼等は一回面識を持っていたと言うことだ。ベッカムくんはこのチェルシー戦後の二人っきりの時間、持ち前の内気な性格が災いして、何もできなかったとこう愚痴る。“夢にまで見た瞬間だったのに。僕はこの瞬間を台無しにしてしまったんだ”)この時、彼女は眼鏡を忘れて、お目当てのベッカムくんが確認できないまま、試合後彼の元に、プレーを賞賛する為に向う。(笑)彼女はこの夜が二人の仲を親密にしたと後に振り返る。“彼は有名人なのに、とても不器用な男だったのよね。それで、私ったら。なんかそのギャップにメロメロになったみたいで”

フランスWCの後

彼の元には、アルゼンチン戦での退場で英国全員を敵にまわしたあの、ワールドカップ98以来、パパラッチが無数に張込む。当然彼等とのトラブルは絶えない状態だった。後ろから追ってくる車を振切る為にスピード狂に凶変したと、そのスピード違反について弁解をする彼だが・・・カルフォルニアでの家族揃っての旅行にも、パパラッチさんは、彼等の宿泊先まで張り込む熱の入れよう。あまりにもの無防御な休日での写真(アメリカでのGAPストアーでの買い物写真が有名)が連日大衆紙を賑わすことに疑問を持った英国市民は、わざと写真を提供して、自分達をグラマラスに演出してんじゃないの?って言う疑惑まで出る始末。この時期、彼は英国の嫌われ者だったことは、否定できない。

2002年のワールドカップ予選(ギリシャ戦)での彼の劇的なFKに、英国国民は彼のこれまでの過去を都合良く、または潔くよく忘れ去った。国民は、彼を神と称え、大衆紙は、彼を、救世主だと書き立てる。ほんの数年前には、考えられない出来事だ。




愛妻家?

この嫁の才能のなさは、チャーリーズエンジェルのオーディションに落っこちたことでも有名。彼女の言い分は、“なんか、人種の壁があったみたいね”って発言するが・・・それは、彼女の演技力に大きな問題があると、巷での評。彼女の出す新曲御披露目アクトにVTRで応援メッセージを入れたり、ブルックリンくんを母乳で育てると、アンチ遺伝子組み換え食品姿勢をまざまざと見せつける、ビクトリア嬢の育児を手伝ったりと、積極的に育児に参加する花丸な満点パパを演じる彼であるが。時たま、その子煩悩が裏目に出ること度々で、これで練習をサボって、アレックスファーガソン監督から大目玉を喰らうことが度々起こる。


このグラマラスカップルを載せておけばその雑誌の売り上げが伸びると言う、メディアには有り難き存在であった、彼等の神話も徐々に薄れて行く傾向にある。見た目はそれなりに良いが、中身がないお馬鹿カップルだととうとう勘付かれたのか?最近、彼等を特集した雑誌の売り上げは些か、芳しく無い御様子。(笑)

マンチェスターとの決別

マンチェスターのよどんだ空は、元ポップスターの妻には、退屈な産物だった。彼等は、ロンドン郊外に別名、ベッキンガム宮殿と言われる、藁葺き小屋を作った。ロンドンでのナイトライフは、彼等を魅了し、もう、マンチェスターは単なる仕事場ぐらいにしか思っていなかっただろうか?先の度重なる個人プレーは日に日に、エスカレートする。[[マンチェスターユナイテッド]]監督アレックスファーガソンは、とうとう、ノーマンホワイトサイドの時のように、スパイクを投付けると同時に、彼に決断をくだすことになる。それは、彼の愛してやまないはずだった、デビッドベッカムとの決別だった。彼は、新しい活動拠点を求めて、スペインの地に渡った。そして、このクラブの素敵な陳列棚の一つとして、輝きを放っているようだ。


消費文化が極端に進んだ、狂った英国経済の、文字道理、アイコンとなった彼は、このにわか景気と共に、破裂しないことを願い、その活動をアジアに向け、今でも、彼のバブルは続いているのは、なんとも皮肉なことだ。
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